ロシアチームの再参加に盛大な歓迎
第20回YOSAKOIソーラン祭り。今年も奨励賞受賞
昨年の「YOSAKOIソーラン祭り」に初参加したロシア・サハリンチームは、若々しいエネルギーと民族性溢れる踊りを披露、道民に快い感動を与え、再度の参加が望まれていました。日ロ協会として各方面への要請を重ねるなどの中で今年も、外務省(日露青年交流センター)の補助対象となり、新しいチームが編成され参加が実現することとなりました。
第20回の節目を迎えた大会は、海外より284チームが参加し、札幌市内20会場、踊り子2万8000人、200万人あまりの観客動員数に「東日本大震災復興支援~絆を信じて~」を副題とした義援金の募集やチャリティ、リストバンドの販売を行い多くの市民から温かい激励や支援を受ける大会になりました。
ロシア・サハリンチームの2回目の参加は運営する組織委員会を初め、北海道民、札幌市民に温かく迎えられ、みなぎる若さで新鮮、躍動感溢れる演舞が披露されました。特に今回の踊りは古典的、民族的な伝統ある踊りの外にモダンスタイルの踊りも使用され、ロシア人の強い精神力を表現したものとして高く評価されました。昨年に続き名誉ある奨励賞も受賞することができました。
奨励賞は8月の第46回サハリン平和の船でサハリン州を訪問した鈴木会長から、チームの中心となったサハリン国立総合大学関係者に手渡されました。
エネルギッシュな演技に盛大な応援