青少年交流でサハリンから80名が来道、活発に交流し合いました。
「国境を越えた友情の中から未来の平和の担い手をつくる」ことを目的とした青少年サハリン・北海道「体験・友情」の船は、今年で12回目を迎え、交互開催の今年は北海道が開催地となり、7月下旬から8月にかけてサハリンから80名の青少年が来道、北海道の青少年80名と活発な交流が繰り広げられました。
メインの交流である「体験・友情の船in Sapporo」は、7月28~29日にかけて真駒内青少年会館を会場に、「開会式」「日ロ文化の集い」が行われ、翌日は日ロの青少年が小グループをつくって札幌市内を探訪する「自主研修」などが実施されました。今年は新しい企画として「大学生交流」「日本の伝統物づくり」なども取り入れました。生憎雨に見舞われたため当初の進行どおりにはいかない部分もありましたが、互いに手を携え協力し合って日程を消化していました。
(真駒内青少年会館の開会式から交流がスタート)
7月30日からは2泊3日のホームスティに入りました。今年も多くの善意に支えられて全員が道内の一般家庭にホームステイし日本文化と生活様式を学びました。
(雨のため札幌市の地下街に日ロ160名の参加者が集まり、グループ編成をし札幌市内の探訪に出発)